SDGs&ビジネスプランニング
『じゅんかん』でまちの『サステイナブル』をプロデュース
エコ…サステイナブル…ロハス…エシカル…SDGs
どれもステキな言葉で実現すれば世界は確実に良くなると思います。
一次的なトレンドのようにメディアやマーケティングで扱われるだけで、SDGsという概念が一種のボラティア活動という認識で廃れていかないように、SDGsの取り組みを直接利益に繋げるプランニングで、企業経営と社会貢献を両立させ、持続可能な会社に革新します。
地球のすべてと共生できる世界を夢見て、博士のできることから持続可能な社会を創り上げていきます。
アップサイクル資材
カーボン/シリカ/鉄などで構成するマグマサンドは、安全性を確保したアップサイクル資材です。
微生物との親和性や微生物の多様性を生み出す機能で、アオコ対策などの水質浄化、堆肥化促進および農地土壌改良、生物脱臭の性能改善といった幅広い分野に活用されています。
店産店消ビジネスモデル
①飲食店の厨芥ごみを回収
②そのごみを混合した堆肥を製造
③店舗オリジナル堆肥を農場に施用
④飲食店と親和性の高い農作物を無農薬栽培
⑤収穫したSDGs作物をお店に還元
この地産地消モデルは、SDGs作物を使用したメニューを提供するだけで、消費者に響く体感型環境コンテンツとして飲食店の魅力UPに繋がります。
SDGs見える化モデル
農業生産者から消費者まで加工業者→製造業者→販売業者→飲食店がバトンをつなげるSDGsストーリーを見える化するアイディアで、商品の販促力を強化しました。
実績
1) 生花販売業
マグマサンドを入れた水を使用することで、生花の切り口に繁殖する細菌を予防できるので、展示販売する切り花の延命に活用されました。
2) 農業
マグマサンドには土壌中の有用微生物を増殖させる制菌作用があるので、新規開拓した農地において土壌改良の早期化を実現しました。また、堆肥化においても、マグマサンドを添加することで、発酵温度が80℃まで上昇するような発酵促進効果も見出しました。
3) 製造業
製品のシャワーテスト工程で、地下水を使用しているため腐敗臭やカビ臭が生じる課題に対して、マグマサンドを充填した生物ろ過装置を導入することで、悪臭を低減する技術提案を行いました。
4) 飲食店
じゃがいもといちごを対象に地産地消モデルの実証実験を行い、SDGsコロッケやパフェの事業性を評価し、実用に向けた課題を抽出しました。
5) 食品販売業
食品加工工場から廃棄されるたまねぎ可食部や農家さんから廃棄される規格外野菜といった未利用食材をパウダー化して混ぜ込んだ商品に対して、SDGストーリーを作成し、環境志向の消費者をターゲットにした販路拡大を進めました。